フロン排出抑制法が施行されました
- 環境法令情報
- 2016.03.31
平成27年4月1日から、従来のフロン回収・破壊法が改正され、フロン使用中の管理も規制の対象となる新たなフロン排出抑制法が施行されました。
これにより業務用冷凍空調機器等の所有者(管理者)は、定期点検などに取り組むことが義務付けられることになりました。
■簡易点検
対象となる全ての機器について、3ヶ月に1回以上の簡易点検を実施。
■定期点検
<エアコン>
定格出力:7.5kw~50kw/点検頻度:3年に1回以上
定格出力:50kw以上/点検頻度:1年に1回以上
<冷凍・冷蔵機器>
定格出力:7.5kw以上/点検頻度:1年に1回以上
※定期点検については、十分な知見を有するフロン類充填回収業者等に依頼。
■点検等の履歴の保存
機器の点検・整備の履歴について、機器毎に記録簿に記録し、廃棄までの記録簿を保存しなければなりません。
※フロン排出抑制法の詳細については、環境省HPでご確認下さい。