平成25年10月に当社の中間処理場を倉敷市粒江に移転し、
GREEN BASEとして営業を再開したのを機に、施設周辺の
環境美化や環境保全を目的に清掃活動を開始しました。
そしてさらに、地元の人々や命を育む自然などに対する感謝の気持ちも胸にこの活動に取り組んでいこうということから、
平成27年5月には、清掃活動チーム「OKAGESAMA」を社内に結成し、岡山の本社周辺や倉敷のGREEN BASEに隣接する
市道の沿線約3kmにわたる地域などを対象に、
それぞれ月に1回程度清掃活動を実施しています。
この活動を通して得られる様々な気づきや感動なども大事にしながら“お陰様の精神”でこの取組みを続けていきます。
当社は平成27年8月から、定期的に岡山県内の高等学校に出向き、”木くずのリサイクルを通して地球環境を見つめる”というタイトルで、これからの社会を担う高校生を対象に出張授業を実施しています。
この取組みは、高校生達に、当社のリサイクル事業の柱である木くずのリサイクルの視点から地球環境保全や住み良い未来のために自分達にできることは何かといったことなどについて考えてもらい、それを、日常生活での環境に配慮した行動に繋げてもらうことを主な目的としています。
この出張授業を通じて、循環型社会や低炭素社会の実現に向け、生徒達一人ひとりの環境保全意識が更に向上していくことを願いつつ、少しでもそのお役に立てればと考えています。
授業内容 |
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©UNICEF/UNI183996/Bindra 提供:(公財)日本ユニセフ協会
当社では、平成29年1月9日より、当社の役員及び従業員とその家族で構成される「マテリアルバンク共同支援会」によるペットボトルキャップ収集活動及び社内募金活動を実施しています。
矢吹社長の‘命の絆宣言’で開始されたこの活動は、世界中で子どもの命と健康を守る活動をしているユニセフの支援ギフト事業への協力を通じて、開発途上国の子ども達へワクチンを届けることを目的としています。
「私たち一人ひとりのささやかな善意を集めることで、救える命があるのなら」という思いを皆で共有し、ペットボトルキャップを集め売却して得られた収益金と社内募金で集まった支援金とを合わせて、ワクチン支援に限定した形の寄付を行っています。
当社は、GREEN BASEのある粒江地区で、毎年8月と12月に盛大に開催されている粒江夏祭りと粒江ふれあいフェアに協賛させていただいています。
夏祭りでは、毎年恒例となっているくじ引き大会の景品などを提供させていただき、ちびっ子からお年寄りまで参加者の皆さまには、毎回大変喜んでいただいています。
この地域行事への協賛は、日頃より、当社のリサイクル事業にご理解とご協力をいただいている地域の皆さまに少しでも感謝の気持ちを表すために、毎年継続して行っています。